パイロットになった彼に一言

パイロットになった彼に一言

夢はパイロットだという彼氏と、一年半くらい付き合っていました。

大学のサークルが一緒で意気投合し、二人で飲みに行ったりするようになったのがきっかけでした。

私は大学の寮に住んでいたのですが、その日は帰りが遅くなり寮の門限に間に合わなくなって帰れなくなってしまい、そこで彼の家に泊めてもらうことに。

彼の家で飲みながら話しているうちに、この人といると心地良いなと感じ、気持ちを素直に伝えたところ彼も同じだと言ってくれたのでした。

その彼は、大学の理工学部の学生だったのですが、卒業したら航空大学へ行って、将来はパイロットになりたいという夢を持っていました。

狭き門なので、それは猛烈に勉強する日々でした。それとは対照に、私はのんびりと大学生活を送っておりました。彼とはイベントも誕生日も関係無く、勉強第一でデートに行くことも無い毎日。

彼が勉強する隣で私は本を読んだり、テレビを見たりするというスタイルでしたが、若かった私はそんな彼氏の事がつまらない存在に思えてきてしまったのです。

理系男子だったので、とても理性的で感情的な私とは、合わなかったというのもあると思います。だんだん彼に会いにいく足が遠のいて、彼も勉強で忙しく自然と疎遠になり、自然消滅という形で付き合いは終わってしまいました。

その後彼は猛勉強の甲斐があり、卒業後に航空大学に入り、晴れてパイロットになりました。先日、共通の友達の結婚式でたまたま再開し、ようやくおめでとうが言えました。

彼の猛勉強の日々を知っているので、夢が叶って本当に良かったと思っています。

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